昨日5月22日は、伝統のユーロビジョンコンテストの生放送がイタリアでもされていました。
結果はイタリア代表のモネスキン(Måneskin)が優勝!

https://thefaultinourforcebond.tumblr.com/post/651926328797429760/at-one-point-everything-was-perfect
地上波で見れるなんて夢みたい!と思いながら夫のご実家で嫁がテレビを最後(イタリアだと深夜1時ぐらいまで、、)まで独占させていただきましたm(__)m

ユーロビジョンコンテストは、1950年代から続く生放送で各ヨーロッパの国々から選出されたバンドが生演奏をして、優勝を競う音楽番組です。

今年優勝のモネスキン(Måneskin)は、イタリア国内の最大で国外でも有名な音楽祭、サンレモ音楽祭で今年優勝してこのユーロビジョンコンテストに選出され、開催地のアムステルダムに乗り込んだんだそうな!

モネスキンは、ローマ出身の高校の同級生で結成されたバンド。
べースが女性で、あとは男性の4人組のアイメイクしっかりめ、長髪の素敵なメンバーさん方のいるロックバンドです。
バンド名の由来が、べーシストさんがデンマークとのハーフだそうで、デンマーク語でムーンライトを意味するモネスキン(Måneskin)をバンド名に選んだそう。(ウィキぺディアより 笑)
『å』のアルファベットはイタリア語にないので北欧言語だとは思ったけれど、デンマークでしたか。


若いロックなお兄さんとお姉さんだな~とみていたけれど、平均年齢20歳とは!
ネット検索すると、イタリアに住む日本人の方のブログで中学生の娘のクラスで人気と書かれていた。
私とかライブ行ったら浮くかな(爆)とか思いつつも、イタリアで好きなタイプのバンド(すでに国内でむっちゃ有名)に出会えてよかったと思いました。
というか、今までモネスキンを知らなかった!とかイタリアにきてからの自分の音楽との関わり方を反省です 汗
一応2019年からイタリアにいたような、汗


昨日のユーロビジョンコンテストでは、優勝を競い合う集計で、国別に点数をあげあったあと、モネスキンは4番目ぐらいだったのですが、オーディエンス票でガツンとトップに行き、見ていて本当にもらい泣きしちゃいました。

昨日のモネスキンの衣装は、70年代のフレディー・マーキュリーとか、 "Cherry Bomb"が出た頃のラナウェイズの衣装みたいと思った。
音楽性は、結構内面のドロドロした黒さや若さをもった毒を吐き出す歌詞をシャウトする感じでかっこいい。
今年のサンレモと昨日のユーロビジョンで賞をとった曲のタイトルは、『zitti e buoni』です。




Måneskin - Zitti E Buoni - Italy 🇮🇹 - Grand Final - Eurovision 2021

昨日はフィンランドの代表Blind channelも、メタルで、アイアンメイデンのヤニックみたいにギターまわししたり、パイロをガンガン発射するステージでかっこよかった。 


Blind Channel - Dark Side - Finland 🇫🇮 - Official Video - Eurovision 2021

ただ個人的にいつも聞いてる界隈の音楽と近すぎて、もうちょっと冒険したいな~と思って(個人的趣向)私はモネスキンに優勝してほしいなって昨日は思ってました。

最終投票の前に歴代の優勝者たちが夜景をバックに演奏をしたのですが、フィンランドのLordiも出てきて、ハードロックハレルヤ演奏してくれましたよ。




Interval Act - Rock The Roof

上の動画の6分半ぐらいからLordi出てくる♪彼らが優勝したのは2006年ぐらいだったかなあ。
当時は私も20歳前でモネスキンのバンドメンバーと同じぐらいの年齢だったな、懐かしい。

昨日は、最後まで優勝争いをしていたスイスの男性ボーカリストは貴公子な雰囲気で歌唱も美しくて素敵だったし、フランスの女性ボーカリストもフランス語の響きと感情表現がとても素敵だったし、マルタは渡辺直美さんみたいな雰囲気の女性ボーカリストっぽくて、いいなあと思ったり。

個人的には開催国オランダのJeangu Macrooyの歌ったBirth Of A New Ageも好きでした。
No Wan Man E Broko Miというサビの部分は、南アメリカのスリナムの言葉だそう。
 ‘Mi Na Afu Sensi, No Wan Man E Broko Mi’は、‘I’m half a cent, you can’t break me’.という意味するそうです。
色々と知らなくて申し訳ないのですが、スリナム共和国は南北アメリカで唯一のオランダ語圏だそう。
アフリカがルーツの方なのかなあと思って聞いていましたが、コンテストの後で少し調べて、そういう背景なのかあ。。と感じています。



Jeangu Macrooy - Birth Of A New Age - The Netherlands 🇳🇱 - Grand Final - Eurovision 2021

かっこいいウクライナやロシアも好きだったなぁ。

バンド演奏前、オランダの素敵な風景に、ひとつしか壁のない部屋がセットされていて、それぞれのバンドにまつわるインテリアコーディネートがされていて、そちらもとても素敵でした。モネスキンのお部屋は楽器が置いてあって、とてもロックでした。


最後になりますが、ユーロビジョンコンテストとても面白かったし楽しかったです。
モネスキンのライブ行けるよう私も何かしらがんばろ!笑

読んでくださってありがとうございました!


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