2年のイタリア生活から日本に引っ越してきて7ヶ月ほど経ちます。

イタリアではバカンスシーズンで夏を味わっている頃かな、と思います。

コロナ禍だったこともあり、なかなか観光的な旅は出来なかったのですが私の住まわせていただいた町自体が海が近いこともあり、
夏にゆっくりイタリアやスイスやドイツなどの方が休暇を過ごしに来る場所で皆様の休暇の雰囲気を味わえる場所でした。

日も長いので夕焼けも20時過ぎだったり、遅くまで海の景色を楽しめるのも楽しみなエリアでした。

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こちらは近隣の町、フォッローニカ。
有料テントエリアはこんな風に少しゴージャス。
無料エリアでもパラソル持ってきて全然楽しめますが、こうしたお金をかけた区別化は他のビーチでも見られました。

★過去記事 フォッローニカ町散歩★



私はお金がなかなか得られず、イタリアではまぁまぁ家で仕事と料理に励む日々ではあったのですが、海は本当に心の慰めだったと思います。

私が住んでいたエリアもリタイアされた方が移り住むような穏やかな場所でしたが、
貧富の差はきっとイタリアは日本よりもシビアな面があるのではと思っています。

今も仕事を見つけた場所がそうだったために、私は日本で比較的裕福な方が集まり移り住むような場所に住んでいて、
また今後の生き方について漠然と悩んだりすることも。

イタリアに今帰っても、また仕事が自身の能力的に出来なくて辛い面があるので、できるだけ社会人経験を積んで社会保険もゲットし、積み立てNISAなど続けてみて、仕事のスキルや将来の資金を得ることも目標に、
前回の滞在からの失敗から頑張りたいと思っています。

でもお金のためだけの日本滞在にならないように、節約しながらも何かしら夢を広げたいと欲張りにも思ってしまったりもしているのですよね、、

結局会社にいさせていただきながら、また文字を書くことや情報を調べることなどイタリアにいた頃と同じ仕事をまかせてもらうことになったのは、当時の経験を大事にしてねという現在お世話になっている会社からの思いなのかなぁと思っています。

自分にとって新しいスキルも得たくてイタリアから日本に戻ったけれど、今あるものを伸ばす方向の方が会社のためになることもあるのだと思います。

今が将来をつくるし、将来の不安もあるけれど、今も大事ということを忘れないようにしながら日本生活を続けていこうと思っています。

相変わらず生き延びるために足掻いている私を、今後もよかったらどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

昨日は勤め先でこんなニュースを教えていただきました。

兵庫県にある企業様のプロジェクトで、3Dでつくるコンクリートの家で貧困や自然災害から人間を救うことを目標にされているとのことです。

お金をかけて暮らしを便利に、としだしたらなかなかきりはないかもしれません。

二極化する日本を思うことも多々ある日々なので、とても興味深い記事でした。

コンクリートで作られた卵型のこちらの3Dの家を見て、思い出したのが5歳ぐらい〜小学校低学年の頃に見ていたバーバパパの引っ越しのお話です。

その話では、区画整理にて引越し先を追われたバーパパパファミリーが、自らの体をつかって独自の自分たちらしい家をつくるという独創的な発想で、住宅問題を解決しています。

私はこのお話を3Dプリンターのお家のお話から思い浮かべましたが、現実的に完成した3Dの家は紛争下のウクライナからシェルターとしての依頼が来るなど、急を要しているしとても過酷な世界に対応した発明なのだと思いました。

「バーバパパのいえさがし」

私はお金の管理が下手な人なので、お金があるにしても困難な状況にあるにしても、自分の得られるお金の量と向き合い、暮らしを続けているすべての方々に敬意を持っています。

今日は朝からまた支払いがあったことを忘れていて家族に疎まれています😥

なかなかお金、人生と折り合いをつけていくのは難しいですがその時々少しでも失敗を無くしていく努力ができる人になりたい今日この頃です。


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