イタリアで私が住んでいた場所は、トスカーナの中でもリヴォルノ県という海側に細長く伸びている県でした。縦に長い県だし、県名になっている市場があるリヴォルノの町へは結局2年の滞在中に行く機会が持てなかったものの、（リヴォルノは画家モディリアー二の出身地だとも知られています。私はイタリアに行くまで、モディリアー二がイタリア出身であることすら知りませんでしたが、、、汗）
港があるピョンビーノの町も近いし、住んでいた海に面していない町のスーパーマーケットの魚コーナーも充実していて値段は安い訳ではありませんでしたが（日本の一般的なスーパーマーケットとそう変わらなかった気がします）美味しい新鮮な魚がいつでも売っていることはとてもありがたいことでした。
夫のご両親が住んでいたのは、私が住んだ場所から車で1時間弱の他県でしたが、海から少し離れた場所だったり、あまり魚を食べる習慣がない地区であることからも、地元のスーパーマーケットの魚コーナーはあまり種類がないようで、より大きな町へ買いに行かれたりされていました。
（いただいた義母さんお手製のボンゴレや魚のスープなど、とてもとても美味しかった。！！あと、アンチョビのマリネや、干しダラを使ったスープも沢山いただいてとても美味しかったです。義両親は魚を食べる習慣はあまり過去はなかったそうだけれど、魚に入っている成分のサプリをとられたり健康に気を配られていました。）
▽【Acchiughe sotto pesto】（過去インスタより）
私が住んでいた町のスーパーマーケットでは、パン売り場、魚売り場、肉売り場ではそれぞれ担当の方に重さを量ってもらって値段をつけてもらいます。
よく買っていたのは鮭や鯖（Sgombro）でしたが、小さめの魚だとイワシやアンチョビ（acciughe, カタクチイワシ？）も売っていて、パスタにしたり甘辛く日本風の味付け（竜田揚げや蒲焼風）にしていただいたりしていました。
日本では、私は全く魚をさばいたこともなかったのですが、イタリア地元で色々と興味深い食材があったので日本で1人で暮らしていた頃より魚を食べていたような状況でした。
あと、夫がタンパク質はお肉も食べるけど魚や豆からとるのを推奨している感じだったので、それにならっていたというのもあります。
中でも、印象的だったイタリアで見つけたお魚の1つがハガツオ、と訳されるらしい、パラミータ（Paramita）です。
見た目はカツオより小ぶり、丸さよりも細い感じ。
魚の肉もやわらかいけど厚みがあって、カツオっぽい味もするし結構おいしく思いました。
塩、オリーブオイルで味付けし、中ににんにく、トマト、本当はオリジナルレシピはレモンだったのですが、いただいたオレンジがあったのでそちらをパラミータにはさみ、
クッキングシートで包んでオーブンで焼くというとてもシンプルな調理でいただきましたが、魚の味も感じられるしカツオの味が好きな方にはおすすめに思います。
イタリアなレシピを探される方は、
『ricetta paramita al forno』で検索するとパラミータのオーブン焼きのレシピなど色々と見つかるはずです。
参考レシピ
やはりイタリアではトマトを日常的に食べる機会が多くて、ミニトマト（pomodoro ciliegino）や夫のご実家でとれたサンマルツァーノから作っていただいたトマトソース（passata di pomodoro）、瓶詰保存いただいたペラーティなど、色々とトマトを使わせていただく機会があって、パスタにしたりサラダに入れたりぐらいしか私はあまり調理に参加していませんでしたが
やっぱりその土地でとれたものを食べられるっていうのはとても贅沢で良い体験をさせていただいたと思います。
やっぱりイタリアでの生活は食べ物に支えられていたな~と改めて今回のブログを書きながら思いました。
まだ日本に帰ってきて、今後家庭でどう料理していけばいいか方向が自分でもよくわかんないのですが（汗 日本ではほとんど調理してこなかったので。。）夫がビザをとって来日する前に、色々と出来るレパートリーももう少し増やしたり色々と検討していきたいと思います(*'ω'*)
イタリア食も日本食も食べたいなあ。。。
ここまでお読みいただきありがとうございました！
追伸：ちなみに、イタリア語で日本語の発音『カツオ』と強くいうと男性の性器を意味する単語なので、もしイタリアの方とお話される際はトラブルを避けるか笑いを取るか何かしら関わってくると思うので、知っておいてもよいかもしれません。。。
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イタリア滞在中インスタグラムで、『イタリアに住む主婦の初心者イタリア語🔰&雑談アカ🇮🇹』として投稿をさせていただいていました。
大体普段の生活から思いついたイタリア語を取り上げて、色々と説明させていただいております。
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よく買っていたのは鮭や鯖（Sgombro）でしたが、小さめの魚だとイワシやアンチョビ（acciughe, カタクチイワシ？）も売っていて、パスタにしたり甘辛く日本風の味付け（竜田揚げや蒲焼風）にしていただいたりしていました。
日本では、私は全く魚をさばいたこともなかったのですが、イタリア地元で色々と興味深い食材があったので日本で1人で暮らしていた頃より魚を食べていたような状況でした。
あと、夫がタンパク質はお肉も食べるけど魚や豆からとるのを推奨している感じだったので、それにならっていたというのもあります。
中でも、印象的だったイタリアで見つけたお魚の1つがハガツオ、と訳されるらしい、パラミータ（Paramita）です。
見た目はカツオより小ぶり、丸さよりも細い感じ。
魚の肉もやわらかいけど厚みがあって、カツオっぽい味もするし結構おいしく思いました。
塩、オリーブオイルで味付けし、中ににんにく、トマト、本当はオリジナルレシピはレモンだったのですが、いただいたオレンジがあったのでそちらをパラミータにはさみ、
クッキングシートで包んでオーブンで焼くというとてもシンプルな調理でいただきましたが、魚の味も感じられるしカツオの味が好きな方にはおすすめに思います。
イタリアなレシピを探される方は、
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参考レシピ
やはりイタリアではトマトを日常的に食べる機会が多くて、ミニトマト（pomodoro ciliegino）や夫のご実家でとれたサンマルツァーノから作っていただいたトマトソース（passata di pomodoro）、瓶詰保存いただいたペラーティなど、色々とトマトを使わせていただく機会があって、パスタにしたりサラダに入れたりぐらいしか私はあまり調理に参加していませんでしたが
やっぱりその土地でとれたものを食べられるっていうのはとても贅沢で良い体験をさせていただいたと思います。
やっぱりイタリアでの生活は食べ物に支えられていたな~と改めて今回のブログを書きながら思いました。
まだ日本に帰ってきて、今後家庭でどう料理していけばいいか方向が自分でもよくわかんないのですが（汗 日本ではほとんど調理してこなかったので。。）夫がビザをとって来日する前に、色々と出来るレパートリーももう少し増やしたり色々と検討していきたいと思います(*'ω'*)
イタリア食も日本食も食べたいなあ。。。
ここまでお読みいただきありがとうございました！
追伸：ちなみに、イタリア語で日本語の発音『カツオ』と強くいうと男性の性器を意味する単語なので、もしイタリアの方とお話される際はトラブルを避けるか笑いを取るか何かしら関わってくると思うので、知っておいてもよいかもしれません。。。
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